「大麻の家」完成・気密測定

全工事が完了

昨年から動き始めていた江別大麻の家がついに竣工となりました!

ウッドショックによる建材の高騰、トイレや給湯器等の入荷遅れなど、コロナによって建築業界は大打撃を受けています。
そんな中でも順調に完成することができたのも、いつも協力してくれている業者様のおかげであります。
本当にありがとうございます。

今週にお引渡しを行い、来週末にはお引越しをされるとのことで、新しい暮らしが育まれていきます。
完成して終わりではなく、完成してからが本当のスタートであり、私たちとも末永いお付き合いとなります。

どの様な『心豊かな暮らし』で住宅が彩られていくのかが非常に楽しみであります!
竣工写真も撮影しますので、全貌はまたご紹介させていただきます!

気密測定も実施

佐々木組の家づくりの前提として、「高い性能を当たり前に備える」という想いがあります。
耐震性、断熱気密性、それぞれトップクラスの性能で家づくりを行っており、
性能を数値として見える化することも安心安全の家づくりに繋がると考えています。

その中でも気密性能というものは、測定によりC値で表現されます。
C値とは相当隙間面積のことで、建物全体にある隙間面積を延床面積で割った数値であります。
C値が小さければ小さいほど高気密であり、佐々木組ではC値=0.5以下を推奨しております。

C値=0.5を分かり易く例えると、家全体で外部と繋がる隙間を集約すると、はがき一枚の半分くらいしかないということです。
この数値を出すには、気密施工の原理原則をしっかりと理解し、丁寧で精度の高い施工が必要とされます。

今回の結果はC値=0.4ととても良い数値となりました。
内心ほっとしております。。

壁体内の結露リスクを減らし、熱のロスもなく、換気計画通りに空気が動く。
気密性能を高めるべき理由は様々ありますが、主にこの三つが大事なんです。
詳しくはHPの断熱・気密についてで詳しくまとめてあるので一読してみてください。
岩見沢や空知地方の様な気候や温熱環境での家づくりには特に大事なことです。

お引渡しまでもう少しです!