YOSAKOIソーラン祭り

北海道の夏の風物詩と言えば『YOSAKOIソーラン祭り』
全国から200近いチームが一同に集まり、札幌の街が熱気で包まれる一年で一番盛り上がる日。
今年は2年ぶりに開催されて、熱き演舞が行われた5日間が幕をおろしました。

実はわたくし佐々木信照も馴染み深い祭りであります。
仕事の話からは外れますが少しばかりお付き合いを…

私が建築を学んだ室蘭工業大学。
大学時代に建築以外でもう一つ熱中してたのが、よさこいなのです。

大学がある室蘭にはいくつかのよさこいチームがあり、「室蘭百花繚蘭」という社会人と学生の合同チームに属していました。
最初はなんのことか全く分からない状態で練習に励んでいたのですが、徐々によさこいの魅力にはまり始めていた。
本祭に踊り子として出場したのだが、そこで完全に心が奪われてしまった。

大観衆が期待の眼で注目する会場の緊張感

スポットライトが当てられた時の高揚感

爆音の中で何もかも忘れて踊り狂う快感

そして踊り切ったあとの達成感と悲壮感

こんなにも感情が揺さぶられるものに出会えるだろうか。
気が付けば、大学生活の3年間はよさこいで第二の青春とも呼べる日々を過ごしていたのです。
(もちろん勉学にも励んでいましたよ)

大学で完全燃焼したので、社会人になってからは見る専門。
毎年会場に見に行ける時は懐かしい祭りの雰囲気を味わいに足を運ぶ。

今年は久しぶりの開催で久々によさこいを生で見れました。
当時のイメージが鮮明に思い出せて、見るだけでも気持ちが高ぶります。

応援していた室蘭百花繚蘭はなんと準YOSAKOIソーラン大賞に選ばれて輝かしい成績を残しました。
200チームの中のトップ3、本当にすごいことです。
こんな素晴らしいチームに私も関われてたことがどこか誇らしいのです。

心の奥底にある熱い気持ちを蘇らせてくれるYOSAKOIソーラン祭り。
来年の開催があればぜひ皆さまにも足を運んでみてほしくブログを綴ってみました。