岩見沢で屋根と和室のリフォーム工事をご依頼いただきまして、屋根は板金に塗装、和室は床の補強と畳替え、障子と襖紙の張替えを行いました。
この和室がなんとも立派で感心してしまいました。
本格的で見事な和室の設えと、随所に見られる素晴らしい技能。
今はほとんど製作されていないという藁床を使用した最高級畳が敷かれた8畳間。
数十年の月日が経ち、黄金色に日焼けした畳。
経年変化でしか出せない深い味わいと落ち着きを見せていました。
こういうのを見ると、やっぱり本物の素材は魅力的だなと感じざる負えませんね。
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名残惜しいですが、畳を作り直して交換となりました。
新しい畳も最高級品であります。
熊本の天然イ草を織り込んだ目の詰まった畳表です。
なんとこの生産者様が熊本県知事賞を受賞したと聞いて驚きました。
イ草と一緒に織り込まれていた小さな紙には生産者様の名前が書かれており、QRコードを読み込むと顔も見ることが出来た。
作り手の顔が見えることは安心感がありますし、遠く離れた地域の本当に素晴らしい情熱と技術を身近に感じることが出来ます。
頭が下がります。
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畳を敷き終えた瞬間からイ草の心地良い匂いが部屋を満たす。
今すぐに大の字で寝そべりたくなるのをなんとか我慢。
最近は和紙を織り込んだ畳表が流行していますが、やっぱり本物の畳は最高であります。
障子を通して入ってくる柔らかい光も気持ちの良いものですね。
今回は旭川の畳屋さんに来ていただきました。
色々なご縁に感謝です。
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