日本最古のソメイヨシノが圧巻
青森県は弘前市に日本が誇る桜の名所がある。
それが、弘前城を中心とした『弘前公園』。
広大な園内に日本最古級のソメイヨシノを始め、約2,600本の桜の木が並んでいる光景は見事なもの。
一目見ようと訪れた者の心を揺さぶるほどに綺麗な景色を堪能できます。
私自身、弘前市にご縁があり、今年も弘前公園へ行くことができました。
ちょうど桜が満開で、綺麗な月が出ている夜に園内を巡る。
ライトアップされた夜桜を見上げながら、屋台で買った名物に舌鼓を打つ。
「嶽きみ」というとうもろこしの天ぷらが絶品。
青森に来て初めて知りましたが、これはぜひ一度食べてほしい。
弘前公園ではソメイヨシノ、シダレザクラ、子福桜など何種類もの桜が景色をつくっています。
園内には立派な松の木もあり、白とピンクと緑のコントラストが美しすぎる。
城の外堀や川沿いにも桜並木が形成されているので、水面に反射した桜もこれまた絶景。
桜の散り際には桜の花びらが水面を覆いつくす「花筏」も見ることができる。
歩を進める度に、そして日によっても景色が様変わりしていくから、飽きずに何時間でも楽しめる。
歩き疲れたら、屋台で美味しいビールと食べ物で花見…最高すぎますね!
弘前さくらまつりのHPを見て知ったのだが、
この美しい桜を守り、育てている、弘前市公園緑地課「チーム桜守(さくらもり)」があるとのこと。
代々受け継がれてきた日本一のリンゴ生産地弘前ならではの「弘前方式」という方法で管理されている。
毎年見事な桜を見れるのも、「チーム桜守」を中心とした公園職員様たちの管理によって支えられているからなんですね。
頭が下がります…。
弘前の桜は一つ一つの花の束が大きく、北海道の桜に比べると密度があり、とてもボリュームもあります。
その地域ごとの違う特色を知れることも、こういった旅の醍醐味。
また、来年来れることを楽しみに、この一年過ごしていきます。
心も身体もお腹いっぱいです。
ごちそうさま!!