外周部のメンテナンスは細かく行うことが大事
長い冬が終わり、春が訪れたと思いきや、暑い夏が来そうな予感がしているこの頃。
やはりこの時期には自宅のリフォームの相談が多くある時期でもあります。
ありがたいことに、私たちにもたくさんのお声がけがあり、忙しい日々を過ごさせていただいております。
今回は大切な住宅を外部環境から守っている屋根や外壁の適切なメンテナンス時期について書いていきます。
雨や雪、紫外線などから住宅を守り続けている外壁や屋根は、私たちが快適に暮らせるための一つの生命線とも言えます。
劣化した箇所から雨水や雪が入り、木材を腐らせてしまうようなことがあれば住宅の寿命も短くなり、大事となってしまいます。
そうなる前に外周部のメンテナンスを細かくしてあげることが、長期的に見ればとても大事なことであると考えております。
そこで、メンテナンスはいつするのが良いの?とよく聞かれることが多いので、適切な時期について整理してみました!
チェックリストに該当する住宅にお住まいであれば、ぜひ一度診断してもらうことを推奨しています!
状況によっては該当しないこともありえますので、あくまで参考までに。
✓ 築20年以上経過(屋根の場合)、築10年以上経過(外壁の場合)しており、一度もメンテナンスしていない
✓ 色あせ・くすみ・触ると白い粉がつく・シーリングの劣化・ひび割れが発生(外壁)
✓ 色あせ・光沢がない・さび発生(屋根)
上の写真の様に、一度錆が発生して放置しておくと、急速に錆範囲が拡大していきます。
ここまで劣化が進んでしまいますと、塗装では一時的な効果しかないと判断し、新しく葺き替えることになり費用も多くかかってしまうのです。
そうなる前に、塗装や洗浄で費用を抑えつつ、細かくメンテナンスしてあげることが大切であると私たちは考えております。
愛着を持って住まわれている住宅だからこそ、細かく手を加えてあげる。
そうすることで、さらに愛着の持てる住まいとなります。
そんなご家族の気持ちに寄り添い、家守りのお手伝いさせていただくのも私たち地域工務店の使命でもあります。
ご自宅のリフォームについても経験が豊富ですので、ぜひお気軽にお声掛けくださいませ!