築古住宅の断熱補強と和室天井の内装仕上げ
今回は、「断熱補強を施し、少しでも快適な住環境にしたい」「和室天井の仕上げをクロスに変えたい」というお客様からご依頼をいただきました。
そのようなご希望と現地調査をもとに、断熱補強は小屋裏に高性能断熱材の吹込みを行い、和室天井はシンプルな白いクロスで仕上げることに。
白いクロスを取り入れることで天井が明るくなり、和室の落ち着いた雰囲気を残しながらすっきりとした落ち着いた空間となり、断熱効果でより快適な空間へと生まれ変わりました。


真夏の部屋温度がー2度~3度?!
築古住宅の断熱補強を施す方法はいくつかありますが、今回は1階天井で小屋裏空間があり人が入り込めるという条件だったため、小屋裏に高性能断熱ジェットファイバーの吹込みを行うことに。
天井に点検口を1箇所設けるだけで済むので、大きな解体をすることもなく、費用対効果がすごく高い方法であります。
工事前に小屋裏を調査したところ、現状50mm~100mmしか天井に断熱が施されていなく、これだと屋根から伝わる熱が直接室内に影響を及ぼし、夏は暑いし冬はいくら暖房しても熱が逃げていくような低い断熱性能。
そこで今回は既存の断熱材の上から高性能な断熱材であるジェットファイバーを200mm追加で吹き込み、総合的に250mm~300mmの断熱層を形成しました。
工事後にお客様にお話しを聞いたところ、前までの天井付近に熱気が溜まるもわっとした感じがなくなり、室内温度も―2度~3度くらい低くなったとのこと!?
外部が31度にもなる真夏日に体感温度もずいぶん低くなり、効果が表れて嬉しいというお言葉をいただきました。
効果が無かったらどうしようと少し不安な気持ちもありましたが、それだけの効果を実感いただけて嬉しい限りです!!


きれいな仕上がりを長く保つ、下地へのこだわり
和室の天井は、表面に細かな溝や凹凸があるものが多く、そのままではクロスをきれいに仕上げることが難しい場合があります。溝をパテ処理して、そのままクロスを貼るという方法もあります。施工直後は見た目はきれいに仕上がりますが、時間が経過すると下地の動きや凹凸の影響によって、クロスにしわが出たり、浮きが発生したりするケースもよく見ます。
そこで、私たちは、クロスを直接貼るのではなく、まず薄いべニア板を天井に施工し、クロスを貼るための下地をしっかりと作ります。ひと手間かかる施工ではありますが、クロスをきれいに仕上げるだけではなく、長くきれいな状態を保つためには、この下地づくりが重要だと考えています。


「今だけ」ではなく、これから先も綺麗に
工事は、完成した瞬間がゴールではありません。
「今だけ、金だけ、自分だけ」の仕事ではなく、お客様がこれから何年も何十年先も暮らしていくことを考え、できるだけ長く綺麗な状態を保てる施工方法をご提案する…私たちは、そんな仕事との向き合い方を大切にしています。
今回のような天井リフォームだけでも、現在の状況や要望によって施工方法は変わります。
お客様のご希望を伺いながら、見た目だけではなく、耐久性や将来的なことまで考えた施工方法をご提案させていただきます。
「断熱補強で快適な住環境にしたい!」
「和室の雰囲気を変えたい!」
「古くなった天井をきれいにしたい!」
「明るい空間に変えてみたい!」
そんな少し気になるけどどこに頼めば良いの?というご相談も、ぜひお気軽にお声掛けください!!
