春先から着工し、当ブログでも紹介してきた新築工事『岩見沢の家』ですが、9月上旬に無事にお引渡しとなりました!
忙しさを理由にしてブログの更新を出来ずにいました…反省。
少し振り返った完成目前の紹介ブログです。
いよいよ新築工事が完了
前回のブログでは断熱気密の重要性と施工方法をご紹介しました。
その後、大工工事が終わり、内装仕上げや住設機器の取付、タイル仕上げ、最終清掃が終わると、いよいよ待ちに待ったお引渡しとなります。
お引渡し前の完成間近の現場の様子を写真でご紹介。
南面に設けた大きな窓からたっぷりと太陽の光が差し込み、開放的で気持ちの良い空間になりました。
リビング、ダイニング、キッチンに加えて本棚とイスを置くスペースが一体となった大空間。
キッチン前には造作した収納も完備。モノが所定の位置に収まり、スッキリとした居住空間を目指しました。
住設機器はシンプルな白色で統一。
キッチンやカップボードも使いやすいこだわりの仕様に。
色使いを抑えることで洗練された空間となりつつ、これから配置する家具が引き立ちます。
キッチン前面に収納スペースを造作することでキッチン前カウンターの幅も大きく取れます。
皿を置いたり、小物や装飾物を置いたりと何かと便利なんですよね!
洗面脱衣室もシンプルで使いやすくなるように設計しております。
洗面化粧台の横にはホワイトのポリ合板で造作したオーダーメイドの収納を設けております。
タオル類や着替え、洗濯用洗剤や水まわりのストックなどなど、これがあるだけで収納に困らずに暮らしやすさが大幅にアップします。
お風呂前には背の高いパネルヒーターも完備。タオル干しも可能なのでこれまた使い勝手が良いんです。
玄関も窮屈とならないように、余裕のある寸法設定となっております。
天井までシューズボックスも設置して、家族全員の靴がすっぽりと納まります。
玄関奥には土間続きの収納スペースもあり、キャンプ道具や趣味のもの、外で使うものも置いておけます。
二階の各部屋には専用のクローゼットがありますし、階段ホールに面して納戸も完備。
やはり適切な収納量を確保することは生活の質を高めるためには重要な要素であります。
そして、今回も床下暖房システムを採用しております。
冬でもほんのりと床が温かく足裏も冷たくなく、部屋の上下温度差がなく、温風や音も感じない、そんな理想的な温熱空間を実現する床下暖房システム。
通常の床暖房とは違った、間接的なマイルドな暖房方式で、ストレスも一切ありません。
お施主様と協力業者様と走り抜けてきた新築工事も無事に竣工を迎えることができました。
ゼロからご要望を取り入れて計画する自由な設計。
60年積み重ねてきた技術と経験、自社施工の安心安全な施工品質。
最新の断熱気密や設備も取り入れた年中快適なエコハウス。
そして、お施主様の夢や希望が込められたこだわりの住宅。
素敵なご縁に感謝を述べて、いよいよお引渡し。
最後にお施主様からも嬉しいお言葉と御礼品をいただきました。
この瞬間は何にも代えがたい、一生忘れることのない大事な時間となります。
そして、私たちは工事が終わってからが本当のお付き合いだと考えております。
これからはこの家を最後まで責任を持って守っていくことも大切な使命であるのです。
建てたら終わりではなく、建ててから始まる本当のお付き合い。
S様、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!